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7年目の秋 ~復古創新~
おかげさまで開業して7年目の秋を迎えることができました。
振り返ってみれば、あっという間ですが、濃密で充実した毎日でした。
お世話になった皆さん…お世話になっている皆さん…ほんとうにありがとうございます。
実は先日、その”お世話になった皆さん”の中のお一人というか一企業様に、3年ぶりに再会する機会に恵まれました。
まったくのプライベートで世界遺産の石見銀山に行き、この地に本社を構える石見銀山生活文化研究所さんが運営されている「暮らす宿 只今加藤家」(https://kurasuyado.jp/)に宿泊しました。
お仕事をさせていただいたちょうど3年前の秋、こちらの社屋の一つである築260年の鄙舎の茅葺き屋根の葺替えを実施するためのクラウドファンディングも進行中でしたが、無事目標金額も達成され、見事に葺替えれた茅葺き屋根も見せていただくことができました。
この石見銀山生活文化研究所さんは『復古創新』を合言葉に、為すことすべて細部に亘って、その精神を貫徹されている稀有な企業です。
3年前にもそのぶれることない姿勢に感銘を受けたのですが、3年経った今もその姿勢は全く変わることなく、その上でさらに新たなチャレンジを行い、益々発展されているご様子でした。
素晴らしいミッションやビジョンが一時もてはやされたけれど、一瞬だけで長続きしないとか、実情は全く違うとか…そんな企業を私もいくつか見聞きしてきましたが、こちらの石見銀山生活文化研究所さんは一線を画していると、また改めて感じました。
詳しくは、石見銀山生活文化研究所さんが展開している「群言堂」のサイトで↓
https://www.gungendo.co.jp/pages/details/004881.php
でも、サイトをみるより、「暮らす宿」に泊まって大森町を歩いていただければ、百聞は一見に如かず!です。
冒頭の写真は、築260年の鄙舎の茅葺き屋根です。
全国から集まってきた若い社員達が、この鄙舎でわいわいとランチを食べている様子にも、この会社のスピリットを感じました。
下の写真は、宿泊した「只今加藤家」のおくどさんで、創始者のお一人である松場登美さん自ら薪で火をおこし竃でご飯を炊いてくださっている様子です。
ほんとうにびっくりするくらい感極まる美味しいご飯でした!
死にがいを求めて生きているの
平成もいよいよ残り僅かとなりましたが、先日、平成5年生まれの次男が「読んだらウゥっとくるよ、母さんも読んでみたら?!」と貸してくれたのがタイトルの『死にがいを求めて生きているの』、平成生まれ初の直木賞作家 朝井リョウ氏の新刊でした。
数年前から仕事先で「最近の若者は…」とか「ゆとり世代は…」といった共に働くことの難しさや相容れない価値観の違いなどをよく耳にしていましたが、昨今の働き方改革の波で、その難しさはさらに深刻になってきているように感じます。
この書籍の帯には、“平成”を生きる若者たちが背負う自滅と祈りの物語と書かれています。
確かに物語の設定や主人公たちは、まぎれもない“平成”感なのですが、物語の根底に流れる鬱々とした焦りや怖れは、昭和生まれの私たちにも通じるものを感じます。
感じないのだとすれば、感じないように麻痺させ続けているか、ずっと前から諦めたふりをしているのかもしれません…
平成の若者たちを理解しようとすることは、実は、見たくない自分に向き合うことなのかも…と思わせてくれる作品でした。
冒頭の写真は、先日ふらっと訪れた中禅寺湖です。
この湖が見えるカフェで本を読んでいたのですが、ふと窓の外に目をやると4月だというのに雪が舞っていました。
あけましておめでとうございます

昨年は、これまで以上に業種や規模ともに多様なお客様とのご縁を頂き、また、公私ともに新たな出会いと想定外のチャレンジに恵まれた年でした。
いま振り返ってみると、これまでの自分を刷新していく一年だったように感じます。
今年はどんな一年になるのか…
毎年、想像を遥かに超えたことが起こるので、目標も野望も持たなくなって数年経ちますが(笑) …とても楽しみです。
これまでお世話になった皆さま、本当にありがとうございます!
そして今年もどうぞよろしくお願いします。
写真は、お正月を過ごした長野の風景です。
生まれも育ちも岡山の私にとって、カラマツ林の雪景色などとても新鮮で、改めて日本の四季の美しさに感動することしきりでした。

おかげさまで…
おかげさまで、この9月で開業して丸5年、6度目の秋を迎えることができました。
更新の少ないブログでさらに1年があっという間に感じますが(笑)、瞬く間に過ぎていった時を改めて振り返ってみると、これまで起こった様々な出来事や、出逢った方々の顔が目に浮かんできます。
楽しいことや嬉しいことばかりではなく、悩んだり落ち込んだりしたことも少なくありませんが、今の私があるのは、間違いなく皆さんのおかげです。
ありがとうございます。
人知を超えた大きな流れと調和しながら、起こる現実から投げかけられる問いに耳を澄ましながら…襟を正しながら…でもフワフワ自由に…これからも進んでいきたいと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
写真は、先日行った東国三社めぐりです。
鹿島神宮→息栖神社→香取神宮の順に三つの神社にお参りしてきました。
”関東随一のパワースポット”と呼ばれているだけあって、格式の高さと境内の清々しさは一線を画すものがありました…




いきものたちの音がきこえる
先日、打合せの帰りに世田谷文学館で開催されている企画展『ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる』に行きました。
絵本作家として、国内外の名だたる賞を受賞しているミロコマチコさんの絵画や立体、絵本原画など、150点以上で構成されていて、溢れ出すいきもたちのエネルギーに圧倒されました。
あまりに気に入ったので、この週末にも息子を誘って2度目の鑑賞に出かけたほどです。
4月8日まで開催されているので、ぜひ足を運んでみてください。
ところで、私、今年の年明けにふと思い立ち、絵画教室に通い始めました。
その教室は、まずは基本をマスターするということで、最初の1年間くらいひたすらデッサンだけを続けるというカリキュラムになっています。
中学の美術の授業以来のデッサンですが、この年齢でもぉ一度挑戦してみるととても新鮮で、全く違う角度から、デッサン以外のこともたくさん学べる気がしています。
下の写真は、世田谷文学館のエントランスです。初めて行きましたが、建物も素敵でした。
